10 o'clock

10:00のブログです。楽しみの話など。

2018年3月のススメ! BanG Dream!

★はゲーム内、☆はリアル系イベント

3月31日の覚書

木谷さんのインタビューによって、バンドリのオリジンがすっきりしましたね。

いままでの「バンドリ」関連のインタビューでは、愛美さんのライブを見て、ビジョンが見えたので、企画書持って、Elements Gardenの上松さんのところに「一緒に心中してくれ」と駆け込んだ、という話だったはず。インタビューごとに多少の差異はありますが、おおまかにはこの流れ。多分、ご本人も細かいところは覚えてらっしゃらないかと(笑)

今回はミリオンの話が出ましたが、これが種で、愛美さんのライブでビジョンが見えた、ってのが正確な流れになるんでしょう。愛美さんがギター弾いたアイドルワールドと、愛美さんのライブって半年くらいの時間があったはずなので、「企画」として寝かしてたものが結実したんだろうなあ。

最近の木谷さんの推し「勝ち組感」については、最近のエンタメ系コンテンツって、スタッフまで含めた熱意が重視されるようになってて、そのへんの木谷さんなりの表現かな、と。作り手に愛されない作品を、愛してください、って提示されても困りますので。

木谷さんの月ブシお渡し会、大阪名古屋でも実施というビックリな展開でしたが、整理券は配布が「金曜日」からなので、リーマンにはつらい展開。むっちゃ聴きたいんですけどね、トークショー。整理券ゲットできたらいいけど、どうだろうなあ。

今日はしろくろフェスで、ガルパデーなので、配信で見てますが、トークショーとライブの間のイベントみたいのがほしいなー、みたいに毎回思いましたよ。

現状は「ガルパ協力プレイ」がその位置になるべく奮戦してますが、ガルパキャストは歌える方が多い(というかみんなうまい?)ので、たとえばヴァイスシュバルツ参戦作品しばりのカラオケイベントとか、見てみたいですねー。いっぱい曲弾けそうな、小原さんがバンドリの仲間に加わったので、ギターだけ参加してもらうとかもアリなのかも。

あとTCGって「設備」がほとんどいらないので、地方で小さいイベントとかできるんですよね。みたいなことはずっと考えてて。青山学院の下田Pとかスカウトして、地方のちっさい街とかでTCGイベントしたら面白そうだな、と。イベントの日、町内を下田Pに走ってもらうの(笑) たちまち人があつまってくるレベルの人気者じゃないけど、言われるとわかる、という部分がぴったりだな、と。アイマスのライブは参加していいよ、とお墨付き与えたら、ホイホイ入社してくれるんじゃないだろうか(笑) ミリオンもヴァイス参戦しますし。ブンケイさんもいらっしゃるし。

バンドリは面白いですわ。こんなに面白いコンテンツになるとは、当初は思わなかった。THE THIRD(仮)のライブみたいな、昔のバンドリみたいな感じと、今の「勝ち組」疾走感が両方楽しめるコンテンツってなかなかない。いっつもおなかいっぱい、ではないけど、熱意はキャスト、スタッフさん含めて、人一倍あるし。あとは「釣巻家」が実現したらいいなあ、と。

THE THIRD(仮)ファーストライブ覚書

サードサード

アンコールのときに、バンド名を呼ぶ感じになって、なんかまとまらなくて面白かったです。いい思い出。海外ではバンド名を呼ぶみたいのがあって、それに準じたんだろうなあ、とほほえましくなりましたよ。武道館のときに「ポピパ! ポピパ!」をしようとしてたわたしが何言ってんだって感じですけど(笑)

 

ということで、THE THIRD(仮)のファーストライブ、堪能してまいりました!

 

ライブの感想を一言でまとめると、「めっちゃバンドリのライブやった」になります。

何言ってんだ、って感じかもですが、大塚さんがいたとはいえ、メンバーは違う、いつもの演出もない、ノリも違うんだけど、ライブ終わったあとの、ほわーっとした高揚感が、まさにポピパやRoseliaのライブ見た後の感じと同じで、バンドリのライブがまさに確立した瞬間だったのだな、って。見えないものが見えた、上松さんが言うところの「扉が開かれた」瞬間だったなあ、と思いましたよ。

以後時系列。

事前物販

事前物販が早まるという良対応

現地が13時半くらいになりそうだったので、なんとなく待ってたんですが、そんなにむっちゃ集まってるというわけでもないのに、予定されていた14時の15分くらい前から列形成がはじまって、たぶん10分くらい早まったんじゃないでしょうか。会場着いたときに、スタッフさんに物販の件お伺いしたのですが、親切に対応してくださいましたし、見回りも結構な頻度でいらっしゃってて(笑)良い感じでしたよ。

物販のところで、おもむろにライブTシャツに着替えたのですが、見逃してもらえました(笑)

このあとは渋谷にあるESPミュージアムに行きましたが、別エントリにしますね。

開演前

人いっぱいやあ

開場の20分前くらいに会場の下北沢GARDENに戻ったんですが、その時点で会場の下の階にある集合場所へ入るようにアナウンスされてて、さっそく入ったら人いっぱいで(笑)整理番号が100番とかそのへんだったので不安でいっぱいに。おじさんだから押し合い圧し合いはしんどいんです(笑)

雰囲気もいつものポピパやRoseliaとも違う感じ? といっても流田projectみたいなバンド系ともまた違った感じさえチクルーのみなさんとか、Raychellさんなどの個人のファンが集まった感じでもなくて、ひとことでカテゴライズしにくいところが、バンドリだなあ、と思いました。おおまかに言うと、バンドリが好きな人、になっちゃう(笑)

開場

入場が始まったのですが、浅い番号の人が案外いなくて笑った。友だちと話し込んでたのか、時間におくれちゃったのか、あるいはスタンディングのルールを知らなかった?

とはいえ、結構な人数が入ったあとの入場だったので、戦慄してたのですが、夏芽さんにレスもらったり大塚さんにいいねもらったりした縁か、会場端の前から2列目くらいをゲット! 壁際で荷物も置けるラッキーな場所でした。だいぶ楽させてもらった(笑)ステージに対して角度が急なので、こちら側にいる倉知さんとか、夏芽さんがあんま見えなかったですが、倉知さんはフューチャーされる場面も多かったし、夏芽さんもがんばれば見えたので、すんげえ良かったです。「Hey-day狂騒曲」のツーバスとか、しっかり目視してエキサイトしてました(笑)夏芽さん、足をそろえて自転車こいでるみたいな感じでツーバス連打するんですよね。アスリートだわーって思いましたよ。

目の前にイベンターっぽい会話してるグループがいたので不安でしたが、普通にバンドリーマーな方々で良かったです。あきらかにアレなリウムもってる、わたしより先輩っぽい人がいたのは笑った。注意されて没収されたらしいです(笑)警告は受けてたのにね。

連れ合いの人が、開場から1時間は長いわー、って言ってたけど、確かに長かった。でも機材とかみてヒャッハーしてたので、個人的には楽しかったです。最近ESPさんが推してるCORONAギターを持って、アンプ調整とかしてたので、2人目のギタリストが出てくるに違いない、とか予想してたんですが、ライブ始まったら忘れちゃって、小原さん出てきたらまたビックリするという(笑)

ライブ開始

本気を感じた衣装、演奏、歌

大塚さんを含めた4人が登場。戦いを感じさせる衣装に心も高まる。でもRaychellさんのMCはフランクな感じで、独特な何かを感じましたです。

冒頭4曲はガルパライブでも披露したナンバー。倉知さんがバリバリ歌ってたのは意外でした。発表当初はVoクレジットがなかったので。パスパレくらいかなーって思ってました。RaychellさんのAfterglowナンバーは期待を上回るしっくり具合で、あー来て良かったな、と。佐倉さんの蘭ちゃんは、激しいながらも壊れてしまいそうな刹那が魅力ですが、Raychellさんの歌は、ご本人の圧倒的な存在感も相まって、楽曲に違った魅力を与えてたように思いました。どっちも好き。

Raychellさん

ベースプレイで言うと、すべての曲を指弾きでプレイしきったのが、包丁一本!みたいな感じでかっこよかったです。一部では音源のサポートを受けてたみたいですが、大黒柱のベーシスト、って感じでバンドのメインだなーって。センターじゃなくて、メイン。柱です。

歌については、Afterglowナンバーについては先述のとおり。予想通りであり、予想以上でもあり、さらに新たな魅力もあった、という感じ。

さぶいぼというか、武者震いが止まらなかったのが、グリグリのDon't be afraid。ここまでマッチするとは正直予想外で、わたしの中ではハイライト。すっごいぴったしなんだけど、三森さんのコピーではない、という理解不能なハマり具合。岩橋さん、グリグリ曲の長尺バージョンつくりません? もっともっと聴きたいです、ホント。

ハロハピ曲も技術で合わせててすごいなーって思いましたが、2回目のハイライトが倉知さんとのデュエットだったパスパレのRing-Dong-Dance。めっちゃ千聖さんでした。連れ合いの人と、すっげえ、すっげえ言いながら聴いてましたね。姉といか強キャラ補正でもあるんじゃないだろうか、Raychellさん(笑)

オリジナル曲のR.I.O.Tの歌も、王道、王者、みたいな雰囲気がぴったしで、いやまあ凄かったです。

倉知さん

かーわいー、とか叫んじゃいました。わたし、そんなこと言う人じゃないのに(笑)

位置的に、定位置にいらっしゃるときのプレイはあんま見えなかったんですが、ガルパライブのときの楽しい感じと違って、ひたすらに一所懸命なところが前面に出てて、ほんまあんた妹キャラやな、と(笑) 小柄ながらも丹念に一音々々、プレイし、歌ってたところはすんごい良かったです。Raychellさんが強キャラなだけに余計に引き立つ(笑)こんな人材を送り込んでくる株式会社Sおそるべし。

前島さん、みっくさんのマネじゃなくて、自分の一所懸命を、ってところが好感度高し。すばらしかったです。

夏芽さん

位置的にあんま見えなかったんですが、プレイはすごかったし、かわいいし、それでいて存在感もRaychellさんに劣らずなので、ほんと神だわ、みたいな。Raychellさんがあれだけ存在感あってもバンドから浮かないのは夏芽さんあってこそ。派手さも、正確さも、華やかさも、楽しさもあって、いい音聴かせてくれるんで最高です。

場所的にスピーカーの真ん前だったのもあって、歌が聴こえづらかったり、結構な時間ハウリングしてたりで、音響的に厳しいとこもあったんですが、ドラムはずっと聴こえてたから、ずっと楽しかったです。血行とか良くなって、体内環境も正常化した気がします。とはいえ、ライブ楽しくて体力が削られまくったので、身体元気なんだけど、うまく動かない、みたいな。エンジン調子いいんだけど、ガソリン入ってない車みたいな感じになりました(笑)

大塚さん

ありがとうございました。ライブでは花園ランド控え目なアクションに、いつも以上にすごいプレイを連発されてたので、ほんと楽しかったです。ありがとうございます。

かなり悩まれてたようですが、おたえのためにも良かったんじゃないかな、とわたしは思ってます。おたえなら、こういう機会あったらどうする? やるだろ、みたいにわたしは思ってて。ある種の可能性の一つ、夢、みたいな、そういう世界を、大塚さんを通してみることができたな、って。

ご本人にもツイッターでお伝えしましたが、大塚さんが、THE THIRD(仮)に楽曲提供、みたいことが実現できたら、夢だなあ、と。せっかくなので、そういう機会あったら、バンドリに熱い思いを向けてくれてる綾奈ゆにこさんが作詞、なんてことが実現できたら、もう、すごいことですよね。

そういう夢もみていきたいなーって。

小原さん

大塚さんスピーチの後に登場で、めっちゃビビったバンドリ3人目のリードギタリスト。アクションにもプレイにも「ギター大好き」があふれてて、うれしいし楽しかったです。THE THIRD(仮)の未来が、将来が楽しみで仕方ない。

おたえとして感性あふれるプレイの大塚さん、きっちり激しくの工藤さんとも、明確に区別化がなされていて、まさにふさわしい人材だな、と。

小柄で、ひゅんひゅん動くので、Raychellさん、夏芽さんの大黒柱のタテのラインと、倉知さん、小原さんの横のラインがすっごくバランスが良くて、4人でのプレイはすっごいしっくりきました。大塚さんのときは、倉知さんがマスコット的なバランスになってて、それもそれでいいんですが、なんというか、ビジュアル的な安定感が増したというか。

倉知さんはキュートさが前面にでてるんだけど、小原さんは躍動感、パッションが前面にでるので、印象も被らないので、なんたる神バランスと思いながら見てましたよ。

プレイも安定感あるし、ESP学園出身ということで、これからプレイでも魅せてくれるんだろうな、って期待してます。コンテンツとしてのバンドリとしても、ESPさんとのコラボで相乗効果出してくれそうだし、店頭イベントでギターのトークショーとかできそうだしなあ。

全体を通して

ライブハウスって距離感もあって、会場の波に乗るいつものバンドリライブとは違った楽しさがありました。MCもリラックスした感じだし。それでいて演奏は熱く、激しくて、かっこよくて、かわいかったし。

「キャラを背負う」ことがバンドリの醍醐味みたいなところもあるんですが、そういう縛りがないがゆえに親近感がありつつ、「バンドリの一員である」という誇り、ではないな、自負、でもない、責任、でもない、えーと、バンドリという土台をMCにも、演奏にもうまく反映させてたなーって感じでした。ゆえの「めっちゃバンドリ」な満足感だったのかなーって。このメンバーを選抜したキャスティング、縁の勝利であり、スタッフさんの尽力の賜物かな、って。スタッフさんの顔見えてただけに余計に思ったです(笑)

アフター

終わりのあいさつも含めて。

バンドリ5thライブ参戦決定には、思わず連れ合いさんとハイタッチ。あとで思ったんですが、バンドリ5thライブ発表当初から、「ライブフェス」って表記されてて、それはそのまま今でも変更されてなくて。

当初からTHE THIRD(仮)の参戦を考えてたわけじゃなくて、ガルコンを含めた何かを考えてたのかもなーって思うのですが、ライブフェス表記を「外さなかった」のはこのためかな、と。

バンドリって緻密に計画されてる部分と、わりかし流れで動かしてる部分があって、THE THIRD(仮)は巧者の方かな、と。ガルパライブでの反応がこの1stライブにつながって、1stライブでのバンドリーマーの許容度で、バンドリ5thライブへの参加を決定したんだろう、と思ってます。ライブ中、たぶんえらい人が3、4人ずっとステージ袖でライブ見てらっしゃったのですが、なにがしかの手ごたえを得た表情があったので、たぶん間違いない(笑)

2ndライブ決定にまたハイタッチ。CDお渡しにヒャッハーしてました。CD配るって、旧ポピパみたいだもんね。こうべこーへんで神戸にポピパ来たときも、写真お渡しとかしてたなーって懐かしい気持ちに(笑)

お渡し会

興奮と緊張でわけわからんこと言ってまして、スタッフさんにはよ行け、と(笑) 伊藤さん相手でもないのに「京都から来ました」とか言ってたもんなあ。連れ合いの人もヒャッハーしてて、お渡し会会場に誰がいたかの答え合わせに時間かかってましたよ。大塚さんはいなかった、という結論だったのですが、どうだったんだろう。

そして未来

連れ合いさんと、めっちゃバンドリやったなーって盛り上がって話してました。自分、わりかし細かいとこ気にするタイプだったんですが、よかったわー、よかったわー、ばっかり話してました。

で、CDいただいた「R.I.O.T」聴いたんですが、すごく正統派というか、強さにあふれたヴォーカルと、いままでと違うバンドの音像が新鮮で、それでいて他のバンドと地続きな音楽性がうれしくて、大好きになりました。世界が広がったな、と。ガルパの5バンドの、どこかに弱みを背負った(それが魅力でもある)ヴォーカルとは違うところがいいなあ、って。キャラを付けるのかとか、たぶん何も考えてないと思うんですけど、すごい思い入れ熱く語ってた、アニメ脚本の綾奈ゆにこさんに監修とかしてもらったらどうだろう、なんて思ったりしましたよ。まあ、Craft Eggの脚本チームが手ぐすね引いて待ってるかもしれませんが。そのあたりは、THE THIRD(仮)だけに、3rdライブあたりで決定するんだろうな、って思ってます。

 

あまりツイッターとか見回ったりしないので、気付いてるバンドリーマーがいるかわからないですが、THE THIRD(仮)の参戦によって、他の3バンドのVo.も参戦可能になったんですよね。がっつり出ることはないけど、1、2曲なら披露があるかも! 

ちょろっと調べたところ、みっくさんは12日、1日目のポピパの日は別イベントがあるので不可ですが、13日は可能性あり? 翌週にPyxisのライブがあるので厳しそうですが。佐倉さん前島さんはちょっとわかんないですが、いわゆるエンタメイベント系の出演はなさそう。三森さんはあえて顔出さないような気がします。

 

バンドとしてのTHE THIRD(仮)のこれからも楽しみだし、それに付随する音楽面やイベントなどでの波及効果もすごく多くて。Raychellさんのヴォーカル、倉知さんのヴォーカルで、ポピパの先輩/後輩感も演出できる「バンドリの縦軸(横軸はRoselia)」としての価値もすばらしくて。

バンドリがさらにすっげー楽しくなったな、とそう思ったライブでした。おそらく計画的な動きでこうなったんではない、と思われるところが、バンドリのコンテンツとしての力なのかな、って。そういう人を呼べる吸引力も力ですからね。

スタッフさんがんばった。キャストさんがんばった。わたしらも精一杯楽しんだ。さらに楽しみが増えた! みたいな(笑)

ほんっっと、良かったです。