10 o'clock

10:00のブログです。楽しみの話など。

四月一日さん家の ON STAGE

思ってたより楽しめた

spwn.jp

電子チケットだったのですが、主催とか細かいクレジットはなかったはず。

四月一日さん家の」について

ああ、そういうのあったかも、といった感じの認知でした。今でも「好きなVtuberがいる」ってだけで、Vtuberってカテゴリ、枠組みが好きなわけではないですからね。

やってることは先鋭的だと思うけど、このジャンルのほんとのホーム、愛しい我が家はテレビではない気がする。

行ったわけ

最初は行く気なかったんですよ。一般8,000円、プレミアム18,000円で、「高っ」って思ったので。

でもいろいろ状況や心境に変化があって、行こか、と。関西でも見られましたからね。ファンである瑠璃ねえの晴れ舞台をぜひ目撃したかった。あと、劇場での扱いは「ライブビューイング」だけど、なにか違うのではないか、という予感があった。

開演まで

仕事終わりに、がんばって歩いて、開場10分前くらいにイオンシネマについたのだけど、なかなか開場しなくて参った(笑)うちらは開演15分前くらいに空いたけど、よそはもっと押してたみたいで、開演もちょっと遅れました。突如入る雑談みたいのも楽しかったな。

プレミアムで行ったので、グッズもらった。中身を確認してました。

ポスターでかい、トートバッグしっかりしておる、謎のUSBメモリ(メイキング映像が入ってる、はず)。あわせてサイン入り台本がありまして。サイン入ってるの、メインの3人だかじゃないかな、と疑ってたのですが、瑠璃ねえのサインもあってうれしかった。あわせて「おおさかー」って入れてくれてるのみて、すごくうれしくなった。たしかプレミアムって、会場ごとに5人とかだったはずだけど、場所名入れることで1/45から、1/5にプレミア度が上がるのよね。そういう心遣いが、さすが俺たちの瑠璃ねえだな、って。

感想

ぶっちゃけ瑠璃ねえ目当てなので、メインの3人の部分は蛇足、てはあったのだけど、これが思った以上に楽しめて。劇場で見てるのだけど、人の少なさゆえにあっとほーむな感じがあって、大爆笑ってわけでもないのだけど、観客ごとその空気に染めちゃうグルーヴみたいなのがあって。

ライブビューイングカテゴリではあるのだけど、カメラ切り替えがなく固定で、舞台を1つのカメラで中継してるような感じなのですよね。それでいて「客席」は映らないので、疎外感を感じずに済み、「そこにいる」とまでは言わないものの、ステージの一部であるという一体感は感じることができて。

どんな見え方かわからないのだけど、どうも各劇場の様子が見えてるようなのですよね。いや、もしかして見えてなくて「やさしい嘘」なのかもですが、Vtuberなら嘘に聴こえないというか、そういうのがあって。

いままでの四月一日さん家の、を知らなくても楽しめる展開だし、歌も良かったです。

瑠璃ねえが出てきたのは結構あとだったですが、それまでで結構楽しめていたので、終わったときは大満足でしたし、収穫あったな、行ってよかったな、という感じでしたね。瑠璃ねえの造形って、頭でかめでちっこくて、ときのそらさんとかに比べると、よりアニメートされてるというか、マスコット感があって。Youtubeの生放送とかで見る印象と違って、惚れ直した感覚でした。このイベント行くまで、そんなに瑠璃ねえの「ガワ」に対してどうこう思ったことはなかったのですが、印象すごく変わりましたね。

Vtuberのライブって、生でもまあライブビューイングなので、リアルアーティストのような満足感をもらえるものか、正直疑ってた部分もあったのです。でもこのイベント見て、本編とおまけを体験して、リアルアーティストのライブで感じられる「気持ちのやりとり」みたいのがあったので、これはイケるという、感触を得られたという意味でもすごく意味がありました。

事前の期待値を余裕で越えてくれて、とても良かったです。

 

Rausch und/and Craziness ライブビューイング

どうせ次も関東。

bang-dream.com

ライブビューイングなので、主催などの細かいデータはわからんですてん。

liveviewing.jp

両バンドについて

Roseliaはずっと好きですが、あっという間に遠くに行っちゃって、なんというか、思い入れもどんどん薄く(笑) ライブごとに発見というか、チャレンジの姿勢を見せてくれるバンドではあるのですが。単独ライブレベルで言うと、死ぬまでにあと一回いけるかどうか、って感じでしょうね。

RASは前進のTHE THIRD(仮)時代は遠征ばりばりして応援してましたが、神戸ライブで(月刊)ブシロードにひどい目あわされて、あれだけ買いまくってたグッズも、どうでもいいか、みたいな感じに(笑)

参加のきっかけ

このライブの発表って、兵庫で、発表のときに隣のやつがすげえ嫌なこと言ってたので、あんま興味なかったのですが、なんかLVのチケット買ってました。まだ愛はあるのだなあ、と(笑) でもチケット買った後に、同日に、アメリカザリガニの大阪(フェスですが)が発表されて、そっちが良かった、と後悔した。

開演まで

両日ともにチケット買ってる自分にびっくりしたのですが、同じように開場時間となる開演30分前に会場に入って、まったりしてました。はよかったのに、席前の方にしやがってこの野郎、とか思いながら(笑)

感想

行ってそれなりに楽しんだのだけど、いままではすげえ良かった音質が、会場準拠になって、残念でしたね。ライブビューイングならではの特典を無効化してどうする。会場の息吹を感じてもらいたい、って気持ちはわかんないでもないのですが、なんにせよ、アーティストとの気持ちのやり取りはないわけですからね。蚊帳の外で見てるだけ。

Roseliaは相変わらず素晴らしいのだけど、今回のMVPは中島さんかな、というのが、わたしの感想。プレイがさえてたし、FIREBIRDのスリーフィンガーピッキングはかっこよかった。力というか、勢いでやり遂げたのが全身から出てて、愛おしくなりましたよ(笑)

RASは相変わらずバイオレンスなのだけど、「もういちどルミナス」をもういちどルミナスして、リベンジを見事果たしたことですねー。両国で披露したときは、たぶんオリジナルのキーで、Raychellさんがんばったのだけど、声ができらなくて、見てるわたしも悔しい思いをしたのだけど、今回はキーを下げたのかな。曲の持つパワーに、RASならではの味もミックスされて、すばらしい出来でした。うれしかったな。オリジナル曲はいつものハイエナジーっぷりで、新カバーのポルノグラフィティさんも良かった。アルゴナもポルノさんをカバーしているので、そこのシンクロニティも楽しみどころでした。あと、Don't Be Afraidはうれしかったなあ。

ラストの10人編成は、NGNCのRoselia版だということを思い起こしてくれて、熱かったですね。ポピパとサイサイさん共演時の「軋み感」はなかったのだけど、これはこれで良かったです。

で、次のライブ発表で「ああやっぱり」と落ち込むという、ね。関東とかせいぜい名古屋らへんばっかですからねー。もうあきらめた方がいいんだろうなーと思って、次回からのライブビューイングは行かないようにしようと誓ったこの日でした。

 

 

 

PSYCHIC LOVER LIVE 2019 冬@大阪246 LIVE HOUSE GABU

最高の体験

www.psychic-mania.com

ライブタイトル:[大阪]PSYCHIC LOVER LIVE 2019 冬 ~BACK TO ZERO~令和元年を締めくくれ!

2019年11月23日 開場17:15 開演18:00

会場:大阪246ライブハウスGABU

お問い合わせ:株式会社ライフタイム MOJOST

f:id:tenoclock:20191123153807j:plain

サイキックラバーについて

去年行ったライブが素晴らしかったので、関西に来られたら行く、というモードに入ってました。

知ったきっかけはアイマスだったはず。そこでIMAJOさんを知って、スーパーヒーロー魂IMAJOさんを見に行って、当時はIMAJOさんばっか見て、YOFFYさんスルーしてたなあ(笑)

サイラバをすごく好きになったのは、ヴァンガードのアルバムですね。高品質のハードロックアルバムで、ごっつ心をわしづかみにされましたよ。ゆえに、ヒーローソングの方というより、ハードロックユニットのイメージが強いです。ヘアメタルも関西来てくれないかな。

経緯

去年のライブは、開催を知ったのがライブ開催の前日で、ひいひい言いながら行ってたのですが、IMAJOさんが告知薄いのを対策して、早めに心の準備とかできてて、一般販売即チケットゲットしましたよ。

そうる透さんと、田中さんのリズム隊も最高なので、迷う理由はありませんでした。

開演まで

あらためてサイトの告知を調べたら、開演前にチェキ撮影会があることがわかったので、早めに会場に向かいました。終演後にサイン会があることもわかったので、テンションがあがるあがる。

参加券販売の15時半に会場について、無事げっと。撮影会は16時開始なので、それまで会場前で待機してました。

撮影会は整理番号もなく、アットホームな感じで早めに撮影してもらうことができました。YOFFYさんの「次の患者さんどうぞー」に笑いつつ、スタッフさんにもいろいろ親切にしてもらい、楽しくチェキげっとしました。憧れのおふたりとの撮影でテンションはあがる。めっちゃカッコよかったです。ちゃんとギターもって撮影会にいどんでくださったIMAJOさんに感動したり、おふたりに握手していただいてまたまた感動したり、ライブ前からエキサイトしちゃいました(笑)うれしかったなあ。

会場までは少しあるいて公園にいって、ゆっくりしたりしてましたよ。

17時15分開場ですが、17時から整列開始。そして入場。

会場下手最後列に場所確保して、お手洗いもろもろすまして、物販に余裕ができるのを待ってました。Tシャツを買おうとしたのですが、サイズに不安があったので、スタッフさんにいろいろ相談に乗ってもらってましたよ。結果、無事サイズがあうTシャツをげっとできました。合わせてうちわも購入で、規定の4,000円以上購入で、サイン会参加券もげっとできました!

前説もヒーローソング歌ってる方だったはずですが、いろいろ感動しすぎて記憶が飛んだ。客入れのWANDSにもアガったなあ。

で、ライブ開演となるわけです。

感想

MCがまったりなのがサイキックラバーの味だったりするのですが、今回は「警告」システムが導入。長話になるとパトランプが点灯してストップがかかる方式で、独特の味わいが出てました。好きなんだけど、確かにライブの流れ止まっちゃうわなあ。

今回は陣取った場所が良かったのか、ラッキーだったのか、サウンドが最高で、各楽器が壁っぽくなくクリアに聴こえてすごくノレました。出色がIMAJOさんのギターサウンドで、特にソロに関しては、音圧で迫る感じじゃなく、くっきり染み入るように聴こえる音が気持ちよくて、ほんと良かったです。あとでその件、IMAJOさんにお伝えしたら、「真空管かえたんだよね」っておっしゃってて、ああ気のせいじゃなかったんだな、と(笑)

YOFFYさんもノってたっぽくて、いつもながら、歌はすばらしかったのですが、シャウトを連発されてて、思わずわたしもつられてシャウトしてました(笑)あと、YOFFYさんに「もっと前きてもいいんやで」って言われても圧縮にならないファンの奥ゆかしさよね(笑)

サウンドを支えるTACOS NAOMIさんのキーボードサウンド(関西弁MCもよかった)、ゴリゴリサウンドも、ストレートなベースプレイも、フラッシーなまくりもなんでもござれな田中さん(Tシャツの販促もお任せ)、そしてレジェンドそうる透さん! 破壊力抜群のプレイはかっこよかったし、笑顔は素敵やし、長丁場のドラムソロ。涼しい顔で難度の高いプレイをどヘビィに利かせまくる。あれはシビれた。さすがリビングレジェンドですわ。

いわゆる定番曲を後ろに固めたセトリもすばらしくて、お得意のスピーディーな曲以外に、グルーヴィーな曲も、ヘヴィネスを利かせた曲も、バラードな曲も聴かせてくれて、万華鏡のような多彩さでした。

アンコール後、最後に聴かせてくれたクリスマス曲も最高だったなあ。コールアンドレスポンスの盛り上がる曲でフィニッシュも良いのですが、ああいうスケール感の大きい曲で終わると、映画のような感動がありました。

ただただ感動。

 

終演後はサイン会。

誘導もないのに、自然に列が出てきて、民度高い。ライブ後のアゲアゲなテンションのはずなのですが、どこかふんわりしてて、雰囲気も良かったです。

用意した色紙が3枚セットのやつだったので、YOFFYさんとIMAJOさん、それぞれ別の色紙にサインお願いしたい、とスタッフさんにお願いしたところ、快く引き受けてくださって、めっちゃうれしかったです。おふたりそれぞれと結構お話できて、その点でも満足度高かったです。IMAJOさんは先述したギターの件だったのですが、YOFFYさんに前の3倍良かったです、って言ったらとても喜んでくださってて、男がライブに戻ってきてくれるのもうれしい、ってお話してくださって、それもうれしかったなあ。

サインのあと、おふたりとも握手してくださって、すごくうれしかった。ライブ前とライブ後に最高のライブ見せてくれたアーティストさんと握手してるんだぜ。こんなうれしい体験はないですよ。

またライブ見られたらいいな。握手会、ライブ本編、サイン会と、感動の三段打ちで、余韻が凄かったです。

また関西来てくれたらいいな。またライブ見たい! すばらしかったです。

f:id:tenoclock:20191124004828j:plain

 

あとでとっていただいたチェキ見てたら、わたしの顔、子供のそれになってました。アーティストの魔力だなあ。