10 o'clock

10:00のブログです。楽しみの話など。

TUBEOUT! COUNT DOWN

刺激と笑いに満ちた、素晴らしい年越し


TUBEOUT! COUNT DOWN

クレジット系はわかんなかったので略。Balus -バルス-さんがやられてるとのことですが。

TUBEOUT! について

事前情報なしで待機してました。ネット中継はあると聞いていたけど、東京でリアルイベントやって、それの中継なんだろうな、と。いつものパターンだろうな、と思ってました。Vtuberのイベントって、「できることをやる」イメージが強くて、みんなでわちゃわちゃしてわーい、なんだろうなあ、と。

視聴に至ったきっかけ

応援しているVtuberである朝ノ瑠璃さんが出演されると聞いたのがきっかけ。広くVtuberを見てる方ではないので、瑠璃ねえの晴れ姿だけ見られたらいいか、くらいな気持ちでした。

開演まで

ネット配信オンリーイベントなので、現場入りして開演まで、というのはないのですが、開催数日前の心の動きを書いときます。

まず、リアルのイベントの中継ではない、というアナウンスがあったことで、我らは現場のおまけではない、ということになり、気持ちが盛り上がりました。ライブビューイングで、どうしても気持ちが乗り切れない部分がコレで、「外にいる人」感が強くなって、なんつーか、はみごにされてるというか、現場との間に一線ひかれてる感じがあって、どうもダメでした。ゆえに、うれしかったですね。

このイベントの少し前に、REALITYで歌番組があったのですが、出演者がいくらか重なることがあって、結構盛り上がるところがありました。


「ぶいおん!! Xmas MUSIC LIVE」12月22日放送 #天神子兎音 #燦鳥ノム #アメノセイ #花鋏キョウ #獅子神レオナ #東雲めぐ MC#バーチャルゴリラ #ピンキーポップヘップバーン

この番組は、アーティストごとに4曲とか歌う、京 Premium Liveフォーマットで、出演者の歌、パフォーマンスも自信に満ちていて、ほんとすばらしいプログラムでした。REALITY推しになったです(笑)

あとあれですね、瑠璃ねえの動き。番組前日くらいからおかしいテンションになってて、さらに普段いいね、ふぁぼしない類のツイートにも反応してて、そうとうキてるな、と。

感想

諸事情で視聴開始したのが、開始20分くらいのタイミングだったのですが、ちょうど最初のゲストのタイミングで、うまく入ることができて、ラッキーでした。

お目当ての瑠璃ねえは、第一部はコラボ出演、第二部は司会グループ、ソロ歌唱、コラボの大車輪でたくさん見られて大満足。しかも過去最高の気持ちのノリようで、それが見事に歌に乗っていて、いままで見たライブ歌唱では最高ではないのか、というパフォーマンスでした。歌でこう、武者震いがぞわーって。この瑠璃ねえが見たかったし、それを見られたことはうれしかったです。

どのアーティスト、どのグループがどうこうというのは、全般的に刺激的ですばらしかったので、言えないというか、記憶が混濁していて(笑) みんなかわいいので余計に混じる(笑)アーカイブ確認しようにも6時間とかあるからね。

歌はテクノロジーを凌駕する部分があるので、すばらしい人はすばらしく、それなりの人は良い感じだったのですが、特に衝撃的だったのが、ダンスパフォーマンスで。こんだけ動けるんだ、これだけアバターに反応させられるんだ、って点がもう、びっくりしちゃって。衣装光ってる人もいたし、もうこれなら、全身炎につつまれた衣装とかも余裕だな、と思いましたよ。リアルでは危険性や重さの都合でできない意匠でも、バーチャルなら可能だし、もうそれができる時期が来てるのだな、と。現状はリアルに追いつけ追い越せ、な感じだと思いますが、すぐに次のステージに行っちゃうでしょう、ダンスやパフォーマンスは。

舞台装置、演出もシンプルかつ効果的で、あくまでも見てほしいのはアーティストってところが一貫されてて、素晴らしいと思いました。バーチャルはアレでよい。人みたいに背景から浮かないから。カメラワーク、スイッチングも「見たいものが見られない」ストレスがなくて良かったですねー。

男性Vtuber陣はどうも苦手だったのですが、MZMさんは素晴らしく気持ちが乗ってて、すごかったですね。瑠璃ねえ、見誤ってた、すまんかった、ってわびたい気持ちになりました。

トークパート、コントパートについて。滋賀の着ぐるみ勢のお二方は強烈なアクセントで、良い意味で番組の空気をかき回していて良かったです。また、コーサカさんの司会スタイル、ロンブー田村さんみたいで、どうも苦手だったのですが、今回は女性陣が強力だったとか、いろいろな理由があると思うのですが、えげつなさを感じることがなくて、拒否感が出ることなく楽しめて、すっごい良かったです。

番組終わっても盛り上がりが抜けなくて、なかなか寝られなかったなあ。

このプログラムをリアルで見たい、とも思いましたが、どうせ関東圏になるだろうし、逆にリアル混みならこの空気感はでないのかもなーとも思ったりしましたです。

ほんといろいろ思ったし、楽しかったし、触発されたイベントでした。良かった!

京 Premium Live -2019-

隣がオタ芸の人で参った

miyako-premiumlive.jp

主催:京 Premium Live 2019 実行委員会

企画:HK's WORKS、京都FANJ

制作協力:株式会社一二三 運営協力:株式会社キョードーアジア

お問い合わせ:キョードーインフォメーション

会場:ロームシアター京都 メインホール

日時:DAY 1 2019年12月7日(土) 15:00開場 16:00開演

日時:DAY 2 2019年12月8日(日) 14:00開場 15:00開演

京 Premium Liveについて

前回はまあ当時興味があったアーティストさんが複数出てたので、って感じだったのですが、今回はこのライブフォーマットにほれ込んで、という形ですね。

きっかけ

去年2019の開催は発表されたときから行くって決めてたので、参加しない理由はない、ってのが理由というかきっかけというか。アニソン/声優系でも「顔も見たくない」ってマインドのアーティストさんがいるんで、その人がでない限り、申し込み続けると思います。京都だし。

開演まで

物販を覗きつつ、早めに会場入りしてまったりしてました。ロームシアターは電波をシャットダウンする装置があって、ツイッターでつぶやいたりできないんですよね。読むのは可能だったので、気持ちを高めてました。

感想

DAY1はとなりがオタ芸の人で、ずっと独り言しゃべってるし、動きは気持ち悪いし、場所いっぱい食うし、ほんまつらかった。どうも山崎はるかさんのファンっぽくて、あの方も業の深い方だな、と思ったのと同時に、大阪のライブ申し込んでたの外れて良かったな、とも思いました(笑)

出演アーティストのみなさんは、持ち味を存分に発揮されてて、良かったです。Machicoさん好きなんだな、と再認識できたのも良かった。ファンクラブ結成以降はライブ行ってなかったんですが、バンド付きとかできてくれるなら、次回は行きたいな、と。あとRGRの森嶋さんが「地元京都ネタ」を封印してたのがちょっと面白かった。関西に来られるごとにやってたと思うのですが、思った以上にウケないのがつらかったのか、意味ないと思ったのか。われら京都民は応援してるのでがんばってほしい。WAGはファンが怖いので単独ライブいけないけどね。あと音楽的に印象的だったのはスピラ・スピカさん。音質が抜群に良かったし、歌も良かったし、MCが最高でね。ライブ行きたいと思った。

DAY2はやや張り出し気味だけど、まともっぽい人たちが両隣でライブを存分に堪能できました。演者のアクションに全力で反応しちゃうおじさんなので、わたしがオタ芸の人みたいに思われてたのかもなあ。でもアレやで、全然ましやで(笑)

オープニングアクトのZAMBさんがインフルエンザにより出演見送りになったことで、FANJ、PLと共通していた「楽器枠」が途絶えた一日でした(鈴木このみさんが対応できるはずだけど、ギター持ってこなかったんだろうなあ)が、みんな良くて甲乙つけがたいライブでした。彩沙さんが「ときめきエクスペリエンス」歌ったときは、ひさしぶりすぎてコーラスに対応できなくてへこんだ(笑)バンドリの悪口言ってるやつがいて、それに腹立った自分にびっくりした日でもありました。愛情残ってるんだなあ(笑)

結構前の方だったので、アーティストさんと目を合わすことができた(と思える)機会が多くあって、うれしかったなあ。すごく気持ちのやり取りができた気がして、これがライブの醍醐味だなあ、と。

来年も開催されることが告知されたのでぜひ参加したいな、と。次回はガールズフィストきてくれたらいいな。

あと、このフォーマット、30分ごとにアーティストが切り替わる、ってのが自分にあってて、4時間とかの長丁場だけど、長く感じることがなくて、最高に良かったです。アニメを連続で見てる感じなんですよね。

Vtuberでもこのフォーマットで「京都で」ライブやってくれたらいいな、なんて思いながら帰途につきました。最寄り駅が遠いので、ライブ最後まで見ても「駅が混まない」のが隠れたメリット、というか自分的にはうれしいところ。駅までの帰り道で余韻を楽しむのがいいんですよ。

すばらしかったです。

 

 

 

四月一日さん家の ON STAGE

思ってたより楽しめた

spwn.jp

電子チケットだったのですが、主催とか細かいクレジットはなかったはず。

四月一日さん家の」について

ああ、そういうのあったかも、といった感じの認知でした。今でも「好きなVtuberがいる」ってだけで、Vtuberってカテゴリ、枠組みが好きなわけではないですからね。

やってることは先鋭的だと思うけど、このジャンルのほんとのホーム、愛しい我が家はテレビではない気がする。

行ったわけ

最初は行く気なかったんですよ。一般8,000円、プレミアム18,000円で、「高っ」って思ったので。

でもいろいろ状況や心境に変化があって、行こか、と。関西でも見られましたからね。ファンである瑠璃ねえの晴れ舞台をぜひ目撃したかった。あと、劇場での扱いは「ライブビューイング」だけど、なにか違うのではないか、という予感があった。

開演まで

仕事終わりに、がんばって歩いて、開場10分前くらいにイオンシネマについたのだけど、なかなか開場しなくて参った(笑)うちらは開演15分前くらいに空いたけど、よそはもっと押してたみたいで、開演もちょっと遅れました。突如入る雑談みたいのも楽しかったな。

プレミアムで行ったので、グッズもらった。中身を確認してました。

ポスターでかい、トートバッグしっかりしておる、謎のUSBメモリ(メイキング映像が入ってる、はず)。あわせてサイン入り台本がありまして。サイン入ってるの、メインの3人だかじゃないかな、と疑ってたのですが、瑠璃ねえのサインもあってうれしかった。あわせて「おおさかー」って入れてくれてるのみて、すごくうれしくなった。たしかプレミアムって、会場ごとに5人とかだったはずだけど、場所名入れることで1/45から、1/5にプレミア度が上がるのよね。そういう心遣いが、さすが俺たちの瑠璃ねえだな、って。

感想

ぶっちゃけ瑠璃ねえ目当てなので、メインの3人の部分は蛇足、てはあったのだけど、これが思った以上に楽しめて。劇場で見てるのだけど、人の少なさゆえにあっとほーむな感じがあって、大爆笑ってわけでもないのだけど、観客ごとその空気に染めちゃうグルーヴみたいなのがあって。

ライブビューイングカテゴリではあるのだけど、カメラ切り替えがなく固定で、舞台を1つのカメラで中継してるような感じなのですよね。それでいて「客席」は映らないので、疎外感を感じずに済み、「そこにいる」とまでは言わないものの、ステージの一部であるという一体感は感じることができて。

どんな見え方かわからないのだけど、どうも各劇場の様子が見えてるようなのですよね。いや、もしかして見えてなくて「やさしい嘘」なのかもですが、Vtuberなら嘘に聴こえないというか、そういうのがあって。

いままでの四月一日さん家の、を知らなくても楽しめる展開だし、歌も良かったです。

瑠璃ねえが出てきたのは結構あとだったですが、それまでで結構楽しめていたので、終わったときは大満足でしたし、収穫あったな、行ってよかったな、という感じでしたね。瑠璃ねえの造形って、頭でかめでちっこくて、ときのそらさんとかに比べると、よりアニメートされてるというか、マスコット感があって。Youtubeの生放送とかで見る印象と違って、惚れ直した感覚でした。このイベント行くまで、そんなに瑠璃ねえの「ガワ」に対してどうこう思ったことはなかったのですが、印象すごく変わりましたね。

Vtuberのライブって、生でもまあライブビューイングなので、リアルアーティストのような満足感をもらえるものか、正直疑ってた部分もあったのです。でもこのイベント見て、本編とおまけを体験して、リアルアーティストのライブで感じられる「気持ちのやりとり」みたいのがあったので、これはイケるという、感触を得られたという意味でもすごく意味がありました。

事前の期待値を余裕で越えてくれて、とても良かったです。