10 o'clock

10:00のブログです。楽しみの話など。

先生!

先生 - Wikipedia

中国語の「〜さん」って意味のことばをそのまま輸入して使ってるそうなんですが。
この言葉、軽いニュアンスのわりには日本では重い意味もっちゃって、言われる方にも悪影響を及ぼしちゃってる気がして仕方ない。身の回りにそういう人いるので。

先生と呼ばれる代表格、学校の教師の方々のイメージが強すぎて、過剰にえらくなった気になっちゃうのかも。昔の教育関係者は地域の代表というか、ぼくらではわからないくらい聖職だったみたいなので。

違う言い回し使えば、みたいなことを言い出すと言葉狩りみたいで嫌なんですが、気になるなあと。ニコニコ歴戦の動画見だしたころ読んだ、言葉の輸入史みたいな本を読んでからいろいろこういうことが気にかかっちゃって。気にしなけりゃいいのですが。

ちなみにその本読んで一番印象に残ったのが数字の読み方。
一桁台の読みはたしか三国時代の呉。
百番台は忘れたけど、千万とかは唐の読み方だったかな。

この話は3冊くらいの別作者さんの本にも同じこと書いてあったんで、ぽっと出の話じゃないんですが意外に知られてなくてビックリ。ってわたしの守備範囲が狭すぎるだけかもw
わたくしらが三国志の時代にスリップしても、孫権とかとは数字だけ意味が通じるんだな、と思うとより身近な気分になっていっそう楽しめるようになった気がする。

こういう何気ない落とし込みを蓄積していくといろいろ見えてくる気がするので、思いつきは大事にしたいな。