10 o'clock

10:00のブログです。楽しみの話など。

さすがに涙でるわ

アニソン歌手の商業的苦戦アニメと漫画と音楽と】を読む。

「アニソン歌手がアニソン歌手であるがゆえに売れない」という結論と、具体的に示された数字の数々に驚きというか、涙が出そうになりました。アニメファンの方って手あつい印象があったので、歌手の方々はそれなりに保護というか、セールスに恵まれていると思ってたので。

古いイメージだと思うのですが、ガッツにあふれた歌唱と高品質なサウンド、キャッチーなメロディラインに演奏面でもクオリティの高いものが多いアニソン系サウンドって、それなりに市場はあると思うのです。昔ハロウィンとか聴いてた人らとかにね。力強く歌い上げるヴォーカルメインの音楽ってあまりないですし。わたしだけだったら恥ずかしいですが、洋楽をメイン聞き出してから歌詞があまり気にならなっちゃって、覚悟がないと聴きにくいアニソンでも自然にサウンドを楽しめるようになったりしまして、そういう人間もいないとも限らないので、うまくプロモーションしてもらえれば、もうちょっとなんとかなるんじゃないかと思ったり。まあ音楽業界の方は若い子にキャーキャー言われたいだけの印象あるので、期待しても無駄なのかな、と思ったりもしますw

実際、アニソン歌手を気に入ってCDを買おうと思っても、専門店に行かないと店頭になかったりするので、思った以上に敷居高い感じはしました。アニメイトとか行くのしんどいですしね。

なんかアニソン歌手の方々って、かつてのプロレス界の木戸修みたいな実力者だけど、光る場所がない、みたいな存在なのかな、とふと思いました。タイアップが売れても評価は番組に吸収されちゃうってとこと特に。木戸さんとか保永さんとか、生で見たらすごかったですから。

木戸さんとかが脚光あびたのって、たしか対抗戦のときだったような記憶が。

現在のTVの音楽番組って、プロモーションか懐メロが主流だとおもうのですが、バトル系の音楽番組みたいなのができたら脚光というか、真に実力を評価されるのではないかと思ったり。バトル系の音楽番組ってなんやねん、と言われると困るのですが、課題曲をセッションして視聴者の投票で勝ち負け決める、みたいなのをイメージしてます。音楽界が相当追い込まれないとそういう番組はできないでしょうけどね。

とりあえず色々調べて、アニソン歌手さんのアルバム買ってみようと思います。隠れた名曲が一番ありそうなジャンルではあると思うので。