10 o'clock

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アニソンシンガーは実力者であるべき

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水木一郎さんが声を上げていただかないと、こちらの耳にも届かなかっただろうな。アニキ、ありがとう!

このニュースについてどうこうより、業界の人がアニメソングについてどう思ってるかが如実に出て面白いなあと。
アニメソングの音楽家が一般というか、ジャンル外の人から見下されてる理由って、曲や歌、パフォーマンス以外の力で音楽を売ってるってとこが一番だと思うのですが、ジャンル内の音楽家以外の人でもそう感じてるというのが伝わってきましたですね。ちょっとアレでも抑えておかないとなあ、という動機で購入する方は一定数いるだろうし。

でもアニメってプロデューサー、監督、脚本作る人、絵を作る人、役者さん、演出家さんそして音楽家とたくさんの人がかかわる総合エンターテインメントじゃないんですか。

主題歌がアレでもそのほかの部分で補えれば、たくさんの人に評価される作品になるとは思いますが、最初と最後に音楽がある意味をよく考えてみるべきだと思いましたね。作品を視聴者の心にぼぼ永久的に刻み付けるのが主題歌であり、エンディングテーマであると思うのです。

強力な作品であるから、すぐれた主題歌が必要であり、それを伝えるには実力のあるミュージシャンが必要であると。そういう風に考えて生きたいし、アニソンをメインフィールドで活躍されてる方はそういう覚悟でやられていると信じたいです。

あれですね、アニメソングやられてる方って実力者ばかりなので、アイマスのアイドルランクみたいな「ランク制」いれちゃっていいんじゃないでしょうか。そういう客観的な指標いれちゃったところで、足元崩れちゃうような人いないだろうし、アニソン好きのファンもジャンル外の音楽ファンに理由付けしやすいというか、歌うまいから聴いてんだよ!と言えたほうがいいですねw

まあランク制はともかく、実力があるからアニソン歌ってるんだよ、っていうイメージが浸透したらいいですね。