10 o'clock

10:00のブログです。楽しみの話など。

ふと

テレビが売れなくなって、家電大手が苦戦、みたいな記事をよく目にしてました。
テレビの役割として、BDとかのプレイヤーとか、あとゲーム機とか、そういう出力装置としての仕事も結構あると思いますが、やっぱり録画したとかのやつじゃなくて、テレビ番組を見るというのが一番割合として多いんじゃないかと感じてます。

販売不振の原因として、海外勢との価格競争とか、ブランドイメージの低下とか、機能多すぎとかいろいろあるんでしょうけど、テレビ番組の中身の変化というのは関係ないのかな、とかふと思ったりしたり。

家族が集まってテレビ見ることが多いと思われる6時から8時らへん?はまあ6時台はニュースだとしても、トーク番組とかバラエティとか多いように思います。でもこのヘンの番組って、高画質やら高音質で楽しみたいタイプのコンテンツなのかなー、と。野球とかのスポーツとか、まあドラマでもそうかな、アニメでも音楽番組でも、よりよい再生環境で楽しみたいと思わせる力があると思うのです。憧れの持たれる存在がいる場合、もっと知りたいもっと近づきたいとか思っちゃう。
芸人さんとか司会者さんはもっと技術よりというか、職人さん的すげえというかそういうのかな、と。

コマーシャルの波及効果というか採算性?を重視して、現状の再生装置の優劣によって魅力が上がったり下がったりしにくい番組が増えていったのだと思うのですが、それによってテレビにコストかけなくなっちゃってしまってるのかな、とか思ったりしちゃって。

CDが売れなくなったのでオーディオ再生装置が売れなくなった、という話は聞いたことがないので、妄想の類だと思うのですが一応書いてみたくなったのでw
いやまあ音質追求系の方で新譜ばんばん買うタイプの人はあまりいないと思うんで、関連性としては薄いのですが、立ち位置が似てるジャンルが思い浮かばなくてw

オリンピックとかのスポーツイベントって、テレビへの波及効果すごいですし、レギュラーっぽいスポーツ中継が減っているのは思った以上にテレビにダメージ与えてるのかも。