10 o'clock

10:00のブログです。楽しみの話など。

ミリオン発祥の新たなニュースタンダードが生み出された予感

一晩たって、アレすごいことじゃね、と思ったので。

idolmaster.jp天空橋さんの演者さん、小岩井さんが、アンコールのMCで、「やってみたいことがある」と言って、会場のP全員をなでなでする場面があったのですが、会場を端から端まで「なでなで」する過程で、ナチュラルにウェーブができてたんですよね。会場いるときは、すげーな、としか思わなかったんですが、新たな演出の扉を開いたのでは、と改めて思いまして。

ライブ演出のひとつとして普及しているウェーブですが、楽しいけどプレッシャーもあるし、ちょっとしたやらされ感もあるし、みんながみんな「わーい」という感じでもないのでは、と思ったりしてました。

しかしこの流れなら、ナチュラル感あるし、プレッシャーも、やらされ感もないし、ステージに立ってる演者との心の通わせあいもあるし、すごく良い演出になるのでは、と思いまして。ウェーブやってるときは、ステージの演者さんは指揮者になっちゃうし、オーディエンスにお願いする形になるので、送り手、受け取り手が逆になるので、パワーバランスが崩れて、アンナチュラルになっちゃいます。

このやり方なら、すっごく自然だし、ほっこりするし、いいなあ、と思った次第。

さらに恐ろしいのは、水平展開できるところ。

765プロ内の765ASなら、仁後さんが「会場みんなとそれぞれハイタッチしたい」で、同じ流れを作れますし、下田さんあたりがアレンジして、洗練したものができるかもしれない。

シンデレラなら、ピンクチェックスクールあたりがラブレター届けることで、同等のことが可能。

315プロなら北斗役の神原さんが、全員とチャオ☆、あたりで同じになるかな。サイドMのPは熱いので、ぶっ倒れる可能性もありますが(笑)

876プロでも、愛ちゃんが受けてになって同じようにできるかも、ですし、水谷さんがそれぞれにチャット送ります、あたりでも同じことできるかな。サイリウムをアンテナに見立てて、受信時にゆらすことで、さらに演出が発展する可能性すらあります。

例に挙げたアイドルさん以外でも、工夫とアイディアでいろいろなことができそう。1回のライブで1回に限定しないと、飽きちゃいそうですが(笑)

他のコンテンツは詳しくないけど、超クール系以外なら、なんなりやり方はありそう。

あれを見た演者さん、スタッフさんはなんらかの刺激を受けてると思いますので、一気に普及するかもしれないですし、そうでもないかもしれません(笑)

とりあえずアイマス内でマスト演出にしておいて、権利というか、オリジナルということを主張しときたいですね。独占する必要はないと思いますが。

天才が当たり前のように「なにか」を作り出す瞬間というのは、こういうものなのだろうな、と思ったので、書いときました。

小岩井さん演じる天空橋さんは、「騎士団」持ちなんですが、話題になってる村上さんの「騎士団長殺し」ならぬ、騎士団が殺されちゃったライブでした。いや、村上さんの小説読んでないのですが。それにちなんだネタとかあったのかな。