10 o'clock

10:00のブログです。楽しみの話など。

さすがにビックリ。「バンドリ! ガールズバンドコンテスト!」

公式サイトをちらっと見て、ビックリしちゃったこのニュース

bang-dream.com

公開されている情報は、

  • バンド部門とヴォーカル部門の二部門を同時開催
  • 応募期間は、2017年7月1日(土)~8月31日(水) 

の2点ですが、「次世代ガールズバンド”発掘”プロジェクト」なので、単なるバンドコンテスト、オーディションとも思えないんですよね。バンドリの「次世代」がなにを意味するか、次第なんですが、いままでの流れだと、声優も音楽もやってもらいます、ですが、1stライブがミュージカル仕立てだったので、舞台とか他のものもやるのかもしれません。

愛美さんら、資質のある声優にバンドやってもらったのがPoppin' PartyやRoseliaなわけですが、その逆をやってみよう、というのが、このコンテストなんじゃないかな、と感じました。

ここ最近のバンドリ!というかポピパで、音楽誌への露出がありましたが、たとえばヤングギターでは、若い世代ですばらしい女性ギタリストがたくさんいらっしゃるのが記事になってましたし、スタッフさんは編集者さんなどといろいろ話もしているはず。アニメやゲーム好きのミュージシャンが結構いたのかもしれません。もしかしてミュージシャンの何人かとコンタクトとってるかも(笑) 声優業に日陰なイメージも薄いでしょうし、アニメだから見下す、というのも以前と違ってほとんどないでしょうね。

バンド部門とヴォーカル部門にわかれてますが、これは「グループで応募」、「個人で応募」という意味なのかな、って思います。エンタメ系音楽タイトルでは、演者が歌えるのは、基本要件になってますし。なぜソロ部門にしないとか、というと、ギターのテクニックをひけらかしたいだけの人とかを、除外するためかな、って(笑)

バンドとか、ヴォーカルの即戦力を募集、というコンテストではないと思われます。完成度ではなく、資質や適性、将来性などを見据えるためのもの、コンテストという名のオーディションでしょう。

普通のオーディションと違うのは、決まった役柄を演じる人を求めるのではなく、バンドリの一員、1キャラクター、パーソナリティとして、なにができそうか、発展させていけそうか、を見るのかなー、って。キツいといえばキツそうですが、歌や演奏以外でもいろいろな可能性が探求できるわけで、そういう柔軟なマインドが一番必要とされているのかも。

即戦力を求めてない、と判断した理由のひとつに、最近のアニソンアーティストの苦境もあります。バンドとしてだけの戦力を求めるなら、楽器できるアーティストさんも多いし、理解もあるので、そちらに話持っていく方が早いでしょう。間違いなく音楽好きな人ばかりなのですし、自分の音楽を知ってもらえるチャンスと考えれば、チャレンジに後ろ向きな人も少ないのでは、と思うんですね。

賞とかつくのかわからないですが、賞とったバンド部門の人たちみんながずっとバンドリ!でフューチャーされるとも思わないですし、ヴォーカル部門で一番とった人「だけ」が参加、ということもないはず。

ヴォーカル部門でギター弾きながら歌った人が、ベースとしてバンドリのバンドに参加、とかそういうのもありそうです。

応募期間が、ほぼポピパ武道館の準備期間、ということで、武道館後のビッグプロジェクトなのかもしれません。アニメ/ゲームの仕事に興味や理解がある在野のミュージシャンの方は、是非参加してもらいたいですね。思ってもいない可能性があるかもしれません。

前にサイドMのしゅごんと八代さんのでるイベントに行ったことがあって、そこで素晴らしい歌唱、世界観を作り上げてる方がいたんです。その方、ツイッターでフォローしてチェックしてるんですが、アニメの歌の仕事取りたい、とかおっしゃってたので、条件があうなら是非応募してほしいな、と思ったり。

出てる情報が少ないので、これらすべてはわたしの妄想で終わるかもしれませんが(笑)

すごくエキサイトしたので、いろいろ書かせていただきました。盛り上がるといいなあ。