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10:00のブログです。楽しみの話など。

Argonavis 0-BEYOND LIVE -始動- 覚書

行ってきました!

現地の感想としては、とにかく人いっぱい。めっちゃいっぱい(笑) 男女混合エリアの後ろの方は少し余裕があったんですが、そこの入り口をおねえさま方が占拠してたので、通路に人がたまっちゃって、足場確保がやっとの感じで。またライブハウスでやるんなら、もう行かない!って思ったくらい(笑)

上記のレポートとか見ると全12曲ってありましたが、そんなにやったんだ、みたいな。

前半1時間がすごい密度で突っ走って、中継が入った後半40分くらい?がなんかほんわかしてて、バンドリ感というか、アルゴナ感があった印象。伊藤さんが参加した0‐2ライブに参加してないからなのかもしれないですが、0‐1は曲で盛り上がって、MCでほんわか、って感じでしたからねー。

アルゴナのカバーの年代と、わたしの好みはズレちゃってるので曲に対する感想はなんとも、なんですが、アコースティックコーナーがあったのが意外で、内容が良かったのがさらに意外で、すごく可能性を感じましたね。すごく良かった。1stシングル「ゴールライン」がElements Garden提供ではない、ということで、ガールズサイドとは違った陣容で挑むようなので、大石さんの曲提供とかないかなーって期待したくなります。伊藤さんが、世界観を作るタイプのシンガーなので、ハマるんじゃないかな、って思っちゃうんですよね。

演奏については、順調にアップグレード重ねてるな、って印象なので、わたしが語れることもなくて、森嶋さんは司令塔っぷりを発揮してるし、前田さんはニコニコ、ほわほわしつつ、しっかりベースを決めてくるし、日向さんは会場に火をつけてまわりつつ、結構冷静にオーディエンス観察してたりするんですよね。この前、サイキックラバーさんのライブ行ったんですが、IMAJOさんが同じような動きしてて、なんか感慨深かったです。このトライアングルで会場を作りつつ、ショーマンシップにあふれた伊藤さんがライブの形を作り上げるのが、現在のArgonavisの形。橋本さんがこの基礎に、グルーヴを組み込むことができるか、が次なるステップへの鍵なんじゃないかなーって。人が刻むビートって、最高にアガりますから。

メンバー紹介。

それぞれの自己紹介があったのですが、森嶋さんの「もりしー」コール、前田さんの「先生!」コール、日向さんの「ひゅーすけー」コールがあったのに、伊藤さんはなくてちょっとかわいそうでした。別に伊藤さんが人気ないんじゃなくて、ニックネームが周知されてなくて、なんと呼んでいいかわからなかったのが実情だと思います(伊藤さんの時だけ、会場が戸惑ってるのが感じられましたし)。がんばって周知しましょうね。さすがに次回のライブやる前に特番やるとか、CDのリリースイベントやるとか、そういうのあると思うので、もうこんなことはないんじゃないかな、と。

新曲。

www.youtube.co

わたし「Steady Goes!」がめっちゃ好きなのですが、ゴールラインはさらに気に入りました。曲自体も大好きですし、歌詞も刺さるし、コーラスできるのが最高。ARGONAVISってとにかく先の見えないコンテンツなんですが、核である曲がこれだけいいの来てたら、なんとかなりそうな感じして、先が楽しみです。

伊藤さん。

バンドのヴォーカルらしいパーソナリティーだと思うのですが、ガールズ組のヴォーカルと比べると異色で。愛美さんはバンドリーダー、相羽さんは牽引車(MCは覗く)、Raychellさんは姐さん&歌姫なので、ショーマンタイプの伊藤さんはまた違ったバンドリを見せてくれそうで期待してるんですよね。キャラ設定では「孤高の天才ヴォーカリスト」的な感じだったんですが、わたしが伊藤さんに感じるのは「天井知らずのポテンシャル」です。そこのところがどうなっていくかも楽しみ。逆に言うと怖い部分もあるので、ARGONAVISを象徴する人にもなってるなあ、と(笑) ライブでも自信満々ではなくて、どっか不安が見えるんですよね。キャラ設定的には正しいんですが。厳しい見方をしてる人がいるのは知ってますが、それでもわたしは伊藤さんに期待してます。

橋本さん。

ほぼ最後列からは、プレイしてる姿がほとんど見えなかった(笑) でも舞台やってる方みたいなので、根性ありそうで期待大です。ドラム習いに行ったことあるんですが、結構体育会のノリだったので、ある種愚直に物事を取り組める人じゃないとしんどいんじゃないかな、と思ってて。それに対応できる人だなあ、という印象。あと、いろんな意味でイケメンですな(笑)

バンドリーマー。

女性陣を観察してたんですが、前いったアイマスのMよりはやまとなでしこ感が強い方が多い印象。ぐわーって行くんじゃなくて、お慕い申し上げます、みたいな感じの方がより多いというか。女性陣は男より複雑なので実際はどうなのかわからんですけどね。

男勢はまああれですね、わたしみたいなバンドリはバンドリやろ、みたいな人と、盛り上がりたい人の二極に、音楽が好きな人が混じってる感じ? 男女みんなで盛り上がる感じでいけることを祈ってますが、女性陣次第でしょうね。森嶋さんがうまいこと取り仕切ってくれたらできると思うのですが、さてさて。

その他。

関係者席と思われるところも満員だったので、「これから」もいろいろあるんだろうな、と期待してます。偉い人はサンジゲンの松浦さんがおいでだったので、順調に行けば、アニメやPVもあるのかな、って。

スタッフ陣では、中村航先生ががっつり絡んでくれるのは、すごくうれしかったです。ARGONAVISも本気なんやな、って。

 

次の期待はCD、ライブもありますが、いつ「ストーリー」が開始されるか。木谷さんは「ソシャゲは難しい」と言っていた。なら漫画なのか、小説なのか、ラジオドラマなのか、一気にアニメに行っちゃうのか。多分それは来年5月の1stライブで明かされると見てます。

 

ポピパはきっかけがアイマスのジュリアであったため、ある程度ビジョンは(こちら側にも)見えていた。現状、その時に思った形とは違った形にはなってますが。

Roseliaはあくまでもキャラありきなので、完成形は最初から提示されていた。まあMCでコントとかやってますが(笑)

RAISE A SUILENはきっかけとなったブシロード10周年ライブの時点でバンドであった。がっちりとした基礎にどういう色をつけて展開していくか、そういう意味の面白さがあった。

Argonavisはたぶん、きっかけが森嶋さんの「キーボードやってみたい。バンドやってみたい」なので、ビジョンもなにもない形で出発してるわけで、そういう意味でも「アルゴ船」なんでしょう。他とは違った魅力があります。核たる二人がミュージシャンだったRASと、ミュージシャンにルーツを持つメンバーが後から参加みたいな感じになってるところも対になってますし。

そういう意味で、羅針盤たる運営ちゃんの重要性は桁違いなわけで、木谷さん的なスポークスパーソンを置くのか、森嶋さんがその役割を果たすのかわからないですが、もうちょっといろいろ見えたらいいな、って思います。

ライブのことほとんど書いてない気がしますが、めっちゃ短く感じたので、良かったんだと思います。次もいけたらいいですね。