10 o'clock

10:00のブログです。楽しみの話など。

2ndスタァライブ「Starry Desert」LV

natalie.mu

レポートはまだ出てないみたいなので。

 

京都の会場でライブビューイングに参加しましたが、内容前に劇場内の動きなど。

 

事前に15分前にオープニングアクトが出るよ、って告知があったので、だいたい20分前に会場入り。

ですが、この時点で5人とかしか人がいなくて愕然。深夜3時とかに放送してたMBS(大阪の毎日放送)への恨み言とかつぶやいたりしてました(笑)

結果的に時間が押してオープニングアクトが18時開始になったんですが、この時点になると劇場は満員。時間が押すことにはあんまり良い印象はないのですが、結果的に時間ズレて良かったな、と。劇場入りした時点で始まってたら文句言う人もいるだろうから。あんだけ力(りき)入った作品が、そんなことくらいで中傷されるのは嫌だなあ、って。また、そんな集まり具合を見てると、公式ツイッターを見ないライトな人をたくさん動員できたのか、あるいは九九組以外どうでもいい、って感じの人が多かったのか、ちょっと不思議な感じでした。

で会場の雰囲気なんですが、もうほとんど着席での鑑賞でして。わたしも後ろの人が座ってたので、座ってみてました。わたしじゃない方の列は1列すわっ、と立ってる人がいて、その後ろの人がつられて立ってる印象。立ってる人の後ろに座ってる人は、通路に乗り出して、意地でも座って見てる人がいて、ライブビューイングであろうと、立って見る、って習慣がない人が多いんですね。アイマスからこっち方面に本格的に行きだしたので、スタンディングが当たり前と思ってたけど、そうでもないんやなあ、と。バンドリもそうだったけど、だいぶスタンディングが増えた印象。ライブ体験者が増えたんだろうなあ。演劇ベースであるスタァライトでは、ビューイングで座る、立つの摩擦が起きてしまう可能性もあるかもしれません。うまいことできたらいいですね。

 

で、オープニングアクト

 

シークフェルトは、わたしが雪代さん好きなのもあって、良い感じに燃えることができました。野本さんはめっちゃ雪代さんしてた。すばらしい。竹内さんはめっちゃかわいかったし、おざぴゅあさんは終始笑顔で、さすがソロデビューしてるだけある、と改めて感心。遠野さんもハマってましたね。くどはるさんがやちよだと知らなくて、やちよさんにはスタリラのvsレビューでひどい目にあわされてうんざりしてたんだけど、くどはるさんなら仕方ないな、と(笑)

まだ九九組ほどのケミストリーは感じないのだけど、それがある意味部活っぽくて、その違いが世界観の広がりを感じさせて、良かったな、と。夢広がりました。

 

本編。

 

2回目の公演は見てないので、九九組は1stのStarry sky以来になります。ぱっと見の感想は、こんなこと言うと失礼になるかもですが、みなさん綺麗になったな、と。豊富な練習量に裏打ちされた内面の自信が、表に出てきてるみたいで、特に最初の公演のときに気になったキャラとの相違が、ほぼ皆無レベルに感じられて、人ってここまでできるのか、と心底驚きました。小山さんの演技が凄くって、もうキャラにしか見えないってのも飛び越えて、超生命体レベルに思えました。全員すごかったのだけど、メインゆえの矜持みたいのがすごかった。

歌と振付が劇的に進化した、というわけでもないのですが、特に歌が、順当に進歩していて、ライブ感を活かしつつ、よりレビューの世界観を表現していて、いやもう素晴らしかったですね。

ライブ見つつ、なんかスタリラの経験とリンクしちゃって、富田さん出て来ると、「壁だ」と思っちゃったり、佐藤さん出て来ると「撃たれる」と思っちゃったり、アニメのフラッシュバックというより、ゲームの方とシンクロして楽しめた感じです。舞台創造課キャストの登場も良かったですね。

歌の面でも、たしかキャストさんがハモりのパートを歌ってる部分が多くあって、今まで以上に、かつ他のコンテンツと違って、な「人の営み」感が強く感じられて、燃えました。コーラスの音量って普通下げるんですが、そこが追いついて無くて、かえってそれが良かった。あくまでも主役は九九組であり、キャストである、って強く感じられて。

 

レビュー曲全曲披露の後半は、もう圧巻の一言しかなくて。すさまじいテンションと修練。

ライブビューイングってどうしても物理的な距離や、演者との心のやり取りみたいのが感じられなくて、どっか覚めて見ちゃうところがあったのですが、それを飛び越えた瞬間だと思いました。あれはもう、ライブビューイングではない。完璧なスイッチングとは言い切れないし、音のミキシングも音量下がったりしたところがあったのですが、わたしが見たライブビューイングでは最高のものでしたし、エンタメ業界でも相当上位に入るものなのではないかと。すばらしいとしか言えません。キャストさん、スタッフさん、運営さん、ご苦労さまでした。これは偉業です。スタァライトする、ってこういうことだったんですね。アニメに沿っての進行でしたが、これはアニメ再現という言葉ですら生ぬるいと思います。これは創造であると、強く思いました。

その後もディスカバリーで燃えたりできましたし、ほぼ3時間ですか。あっと言う間でした。

 

ホントにすばらしいステージでしたが、凄すぎて不安にもなりました。次、どうすんだろう。将来、どこを目指すのだろう、と。あれが規準になっちゃうと、新しく入ってくる人とか辛くないか、とか。

自分の敵は自分、になったライブだったんじゃないかな、って思いましたよ。より熱血感が増したスタァライトにより期待したくなったライブでした。

 

次のオーケストラライブには是非チャレンジしたいです。あの音楽が九九組とオーケストラで聴けるとか最高じゃね、って感じですわ。