10 o'clock

10:00のブログです。楽しみの話など。

D4DJ 1st LIVE DAY1 DAY2

d4dj-pj.com

主催:株式会社ブシロードミュージック

企画制作:エイベックス・エンタテインメント株式会社

お問い合わせ:キョードー東京チケットセンター

場所:幕張メッセ 国際展示場1ホール

日時:2019年7月20日(土) 16:00開場 17:00開演

           2019年7月21日(日) 15:00開場 16:00開演

www.4gamer.net

D4DJについて

アニクラ等のDJイベントは興味もなかったし、前身となるブシロードDJ LIVEもスルーしているレベルの人間ですが、ブシロードがコンテンツ化するのだから、なにかあるのだろう、という興味の持ち方です。自分にとって一番のコンテンツのバンドリも含めて、もろもろの事情で遠征をやめて楽隠居モードなので、最後の遠征になるなあ、などと思いつつ、参加とあいなりました。月刊ブシロード先行での当選です。

経緯

1stライブだったから、というのが参加の経緯となります。なにをやろうとしているのが見極めたかったので。スポット的に遠征することもあるだろうけど、泊りがけではこれが最後だろうなあ。

開演まで

展示などを冷やかしつつ、連れ合いの方といろいろ予想してお話しして時間潰してました。一番面白かったのは、Peaky P-keyで、DAY1開演まではキャストは伏せられてたのですが、山手さんだけ隠しがズレてて、「これあいみんやろ」って指摘して遊んでました。暑かったので早めに入ってまったりはいつものパターン。

感想

1ユニットごとにセットチェンジが入り、流れ、というのはあってないようなものなので、ユニットごとで感想を

ゲストユニット

DAY1:小原さん、Raychellさん、夏芽さん

DJ LIVEとの流れをつなぐユニットとして登場。RASでの鬼気迫るステージングと違う、リラックスしたパフォーマンスが新鮮でした。でこ出したりこぴん、略して「でこ↓ぴん↑」が印象に強く残りましたね。夏芽さんの楽しさ満開っぷりも良かった。RASのライブではいつも一度しにかけはるので(笑)

Happy Around!

DAY1:西尾さん、各務さん、三村さん DAY2:西尾さん、各務さん、三村さん

志崎さんはRoseliaのライブで不在。PPもそうですが、記念すべき1stライブでメインとなるユニットのメンバーが全員そろわない、ってのは、なんというか痛いな、と思いましたよ。仕方ない事情はあるにせよ、ね。

パフォーマンスは明るく快活で、素晴らしかったです。いい意味で手あかがついていないというか、あぶれる将来性というか。ライブ最後まで見ても、D4DJがどういうコンテンツなのか、っていう核の部分がみえなかったのですが、ハピアラがそれを見せてくれるのでしょうね。

いないはずの志崎さんの声が聴こえるのはやっぱ違和感がありました。他の人がそのパートをフォローするとか、なんなり機材面で「それやってるよ」的なフォロー入れるなりのことやってくれたらいいなあ、と思うのですが、まあわたしが思ってるだけですからね。

CDかけて歌ってるだけじゃん、って言われるのが、ファンとしては「すっごく不快」なので、そのあたりのエクスキューズを入れてくれるとうれしいですねー

燐舞曲

DAY1:加藤さん、大塚さん、もものさん、つんこさん DAY2:加藤さん、大塚さん、もものさん、つんこさん

第一の衝撃。フルメンバーでがっつりかましてくれたんでうれしかったです。世界観は見えてるものの、衣装などをかっちりそろえたら、さらにパワーアップするんだろうな、と。加藤さんはかっちかちにキャラ性固めてるし、大塚さんはポピパ初期のバイオレンスなステージングを復活させてるし、つんこさんの顔圧すごいし(笑)。もものさんはVJという立場なので、一歩引いた感じで、かえってそれが母性的なものも感じられて、音楽ユニット、って形がすごくでてて。一発でノックアウトされましたね。

Merm4id

DAY1:平嶋さん、岡田さん、葉月さん、根岸さん DAY2:平嶋さん、岡田さん、葉月さん、根岸さん 

第二の衝撃。まあ、アレっすよね、エロい、と(笑) ライブ後の帰宅の新幹線まで時間があったので、ツイートされてた演者さんに感想を入れまくってたので、いつも以上にレスを見てて。Mern4idの演者さんはみなさん「いいね」くれててうれしかったな。で、エロい、と、そういう感想が多かったのですが、わたしはそこまで思わなかったですよん。健全なセクシー感とヘルシーさ、イメージからくるトロピカル感がMer4idだな、って、そう思いました。ここまで「人の魅力」を強烈に押し出してるユニットは他になかったので、キャラコンテンツとしては異色だと思いました。キャラクター性をアタマの片隅に残してライブを楽しむ必要がないので、本能的に楽しめましたね。

わたしの見てた場所の真ん前が岡田さんだったのですが、さすが現役アイドルちゃんだけあって、もうひきつける力がすごくて、岡田さんばっかり見てました。アイドルこええ。

岡田さんにへろへろにされたにもかかわらず、平嶋さんのセンター力というか、極太の存在感はしっかり刻まれたし、根岸さんはクールでシャープな存在感でしっかりアピールされてたし、ある種視線を奪い合うフロント3人を葉月さんがしっかり支えてたし、それでいてユニットとしてのまとまりもあったし、で、ロック感が強い燐舞曲とのコンボは強力でした。2日間ともにフルメンバーでしたし、すごく好きになりましたよ。地元のアニソンフェスに来てくれないかな、ってライブ中ずっと思ってました。たくさんの人に見てほしいな、って。

Photon Maiden

DAY1:前島さん、紡木さん、岩田さん DAY2:岩田さん、佐藤さん

演者さんの個性を、カッチリとしたコンセプトで包み込んで独自の世界観を作り上げてて、D4DJってこんな感じなのかなーって思ったゆにっとでした。バンドリとスタァライトでおなじみの面子ですし、地続き感がすごくて。なんというか、ポテンシャルというか、全員揃ったらすごいやろな、というのはめっちゃ思ったのですが、良かった部分を「これ」というのは難しくて。

Peaky P-key

DAY1:愛美さん、高木さん、倉知さん DAY2:愛美さん、高木さん、小泉さん

D4DJのダブルメインの一角ですが、ひたすらにフレッシュな印象を醸し出すハピアラと対照的に、ヤンキー感といわないまでもふてぶてしさを前面に出したユニットイメージが鮮烈で。D4DJ随一のドヤ顔ユニットというか。曲の強さや振付のキャッチーさをどんどん押し出してくる感じは、なんというか、よなきにの愛美さんの延長戦というか(笑)

バンドリのポピパ、Roseliaの王道、覇道でコンテンツを引っ張る形と別のスタイルで、ハピアラとPPがコンテンツを引っ張るんだな、ということを高らかに宣言したライブだったな、と。大盛り上がりでしたが、PPの真価はこれからわかるんだろうなあ。

全体として

「D4DJとはなにか」という答えは見つからなかったのですが、CDはよ出せや、というD4DJロスになるくらいは楽しんだライブでした。アニクラのノリとかは好かんので、そっちに行かないことを祈るのですが、こればっかりはプロデューサーの中山さん次第ですからね、どうなるか。

当方隠居中のため、関東で実施される2ndライブ、3rdライブともに行く予定はないのですが、関西に来てくれることを切に祈ってますし、応援し続けていきたいと思います。