10 o'clock

10:00のブログです。楽しみの話など。

BanG Dream! FILM LIVE

行ってきました!

anime.bang-dream.com

映画なのでクレジット的なものは、なし。

配給とか制作的なクレジットはBUSHIROADだったはず。

上映開始日の朝いちばんの上映で見ました。

開演まで

上映の15分くらい前に劇場に着いたのですが、売店は長蛇の列。寝ぼけていたのか、パッと理由はわからなかったのですが、ああ、バンドリ物販やなあ、と納得。開演してしばらくは広告が続くのは知ってるので、並ぶという手もあったのですが、まあいいか、と思ったので、上映場所に向かいました。

開演前から、2~30人くらいいたのかな。しばらくまどろんでいると開演。早いもの勝ちでもないので粛々と列を作って入場。入場者プレゼントの色紙はシークレットで開封までわかりません。席に座ってtwitterをチェックしたら、西本さんのつぶやきが目に入って。なんか直感的にピンときて、色紙は牛込ちゃんやろな、と思ったら、やっぱそのとおりで、朝から笑顔になってました。

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席はだいたい4割くらい埋まってた印象。シアターの定員が150人くらいなので、70人くらいいたのかなあ。平日の朝一でこれだからすごいんじゃないかと。隣のシアターはそんなに人いなかったし。

感想

広告が終わって、映画のタイトルが表示された瞬間、こみ上げるモノがあって、なんか泣いちゃいました。この企画はわたしの夢でもあるし、長くバンドリを見てきたものからすると、一つの到達点でもあるので、熱いものがありましたね。最近のバンドリからはちょっと引き気味なのですが、まだ愛着があるのだなあ、と改めて実感しました。

セトリ等の「自分が知っちゃったら嫌だろうな」と思う情報は省き気味で書いていきます。

Poppin' Party

曲的には王道のセトリなのですが、アニメ作画時代からずっと見てきてるだけあって、猛烈にぬるぬるに動くキャラクターに感動。キャラクター造形そのものもブラッシュアップされてる感じがして、すっげえ進歩したなーっ、って思いましたよ。

動きというか、キャラ同士の関係性を踏まえたパフォーマンスというか、ライブアクションもアニメ2期を踏まえてみると、オトナになったポピパだなあ、という感じがすごくしました。ほんのちょっとの距離感の違いなんですけどね。

次のFILM LIVEではまた違ったポピパを見せてくれるんだろうな、と楽しみになりましたよ。

Afterglow

一番感動したというか、エキサイトしたのがAfterglowでした。リアルライブではRaychellさんのVo、あるいは佐倉さん+RASという編成で披露されるわけですが、ツインギターではないので、2人のギタリストがいる、というだけでもうれしくなっちゃう。リアルライブでも大塚さんor小原さん+同期でサウンド自体は表現されてはいるのですけどね。

運指から見るパートわけも、単純に左右チャンネルを二人で分けてるわけじゃなく、これを蘭が弾くのか、みたいなところもあって興味深かったです。アニメ二期のライブシーンはそこまでゆっくり運指見せてくれなかったですからねー。

あと、これはポピパの山吹さんも共通ですが、ドラマーの個性表現が出色で。レコーディングにおけるかどさんの前のめり気味のドラムを見事に宇田川さんに反映していて、さらにかっこいいし、巴さんが写るたびにシビれっぱなしでしたね。

パフォーマンス的には、ポピパに近い、コンビネーションの動きが多かったですが、長らく仲がいい5人なのだから、好き勝手に動いてて、しかも通じ合ってる、みたいな感じが良かったのになあ、と思いました。緊張してた、とか、大きな見せ場なのでがんばってパフォーマンスを作った、という解釈は可能なので、満足はしています。ひまりとつぐもかわいかったなあ。

Pastel*Palettes

達者、のひとことに尽きるかなあ、と。ぱすてるらいふ等で、メンバーのパーソナリティは浸透しているので、まさにパスパレ、いかにもパスパレだなあ、と。前島さんが「丸山ちゃんの方がアイドルしてる」って言ってましたが、前島さんのパフォーマンスをトレースしてるはずなのに、どこか違って見える部分があって、不思議な感覚がありました。あみたの空手要素を抜いたのが丸山ちゃんなのかなーって。

あと日菜ちゃんの余裕っぷりはTVよりパワーアップしてた感。パスパレの堅実感はいままで以上に出てる気がしました。

ハロー、ハッピーワールド!

全体的にTVで見せたパフォーマンスのヴァージョン上げた動きって感じなのですが、踊りたのは、こころがみっくさんに見えたこと。すごくダブって見えて、これはなんなのか、と。同じリアルからトレース組でも前島さん/丸山ちゃんとは違った結果になってて、まあディレクションなのだろうな、とは思うのだけど、こうも同じように見えるものなのか、とビックリしましたね。

いつもながらにネタ要素というか、一番アニメアニメしてて、楽しかったです。ライブシーン見るたびに、松原ちゃんは超人だなあ、と思っちゃう(笑)

Roselia

いままではRoseliaのライブシーン見るたびに、「お人形感」を感じてたのですが、この映画ではそこは限りなく薄くなってました。驚きというかショックでさえあったのが、白金さんの指のアップで、ものすごいぬるぬる、かつ写実的で、実写かと。俺は何を見てるのだろう、って思いましたね。

全体的に、今まで以上にリアルRoseliaにパフォーマンスを寄せてる感じなのですが、それでいて世界に馴染んでいて、ディレクションの繊細さにビビりました。言うてもキャラの個性が強いバンドなので、おもいっきり寄せても大丈夫だろう、という判断だったのだろうと思いますが、見事でした。

あとあこちゃんのドラミングはシビれた。宇田川姉妹は力入ってるというか、アニメーターさんが「つかんで」いるのだろうな、と思いましたよ。

全体として

上映時間が72分とかなので、もっと見たいといえば見たいのですが、動きのぬるぬる感とか、バンドごとのディレクションとか、細かいところを見てるとおなかいっぱいになるので、これでいいのかな、とも思いました。

好きな人なら、見るたびに発見のある作品かもしれない。良かったです。

通常上映なのにペンライト降ってる奴がいてウザかったですが、牛込ちゃん色紙でそちら方面を目隠しすることで対応しました。ブシロードが悪いわけではないし、オフィシャルからも注意書きでたんで、もう大丈夫、であることを祈る(笑)

最後に劇場にあったスタンディをどうぞ。

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毎年恒例、とかになるといいな。松浦さん、ありがとう!