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10:00のブログです。楽しみの話など。

京都国際映画祭 クリエイターズ・ファクトリー上映会

イケるな、案外

kiff.kyoto.jp

京都国際映画祭2019

KYOTO INTERNATIONAL FILM AND ART FESTIVAL 2019

クリエイターズ・ファクトリー上映会/授賞式

【京都国際学生映画祭】入賞作品上映

お問合せ:チケットよしもと予約問合せダイヤル

会場:イオンシネマ京都桂川 スクリーン7(京都府

日時:2019年10月19日(土) 9:40開場 10:00開演 19:00終了予定

場内撮影禁止だったはずなので写真はありません。

京都国際映画祭について

結構な回数、実施されてるのですが、やってること自体知らなかったです。情報自体は届いてないはずないのですが、京都の中心部とかでやってるんだろうな、としか思ってなかったと思います。こんな規模で、たくさんの吉本芸人さんたちも参加するスタイルで、やってるとは想像もしてなくて。

経緯

春日さんから告知があったときに、サイトはチェックしてたのですが、よくわかってなくて、もういいか、と思ってました。

前日のぷらすとイベントで、出演者のお三方からお話があって、それなら参加してみようと思った次第です。「このイベントは吉本には、映画祭の告知ということでやってる(笑)」というお話もあったので、わたし一人のレベルでも、そこから参加となれば、吉本への義理も立つだろう、と(笑)

開演まで

前日ぷらすとイベントが遅くまであったので、いろいろしてたら会場入りはギリギリになりました。

当日券を購入しシアターへ。普通の映画くらいの人がいました。とはいえ普通の映画とは違う雰囲気で。あとでわかるのですが、関係者の方がいらっしゃるからなんですね。わたしは後ろの席で気を遣わず鑑賞するのが好きなので、最後列に。

感想

 座ってる席の、通路挟んで隣側に松崎さんが来て、開幕当初からビビってました。ぷらすとイベントで天明さんが、オリジナルラブのたじまさんと並んで映画を見て緊張した、だったかな、そういう話があったのですが、松崎さんと並んで映画見る体験ができるとは……。

また松崎さんがらみでは、上映中にもかかわらず、延々とポリ袋をガサガサしながらなんかしてる客に、劇中の人物が怒りの感情をあらわにするタイミングですげー怒りながら注意する、という神業を目の当たりにしたり(タイミングが良すぎて、なんか不思議な感覚でした)、とか、まあスマホぱちぱちやってる客にガッとするなど、ぷらすとなどのイメージとは、違う映画に真摯すぎるほど真摯な「ガチ崎」さんを目の当たりにして、畏敬の念とかいろいろな感情を味わえましたね。

天明さんに通路でお目にかかった際は、昨日ただの客だったのにもかかわらず、挨拶してもらって(しかも先方に先に気付いていただくという)めっちゃうれしかったです。もっとぷらすと好きになっちゃう(笑)

 

上映会でひととおり見た感想では、うしろの3つ、「グラフィティ・グラフィティ!」「羊と蜜柑と日曜日」「僕だけは知っている」が特に楽しめたな、と感じていて。とはいえ映画素人にな自分とは違う判断をされるのだろうな、と思ってて。最初の方の難しい作品とかがすごいんやろな、と思ってて。

なので観客賞で「グラフィティ~」が選ばれたのはうれしかったですね。

優秀賞で上記の3つが選ばれたときは、自分のセンスと同じだったので驚きました。作品の中には、えっ、そこで終わるの、というのがそこそこあって、それはたぶん映画好きにはわかる特別ななにか、なのだろうな、と思ってたので。

この3作品については授賞式後のトークセッションで気になる違和感みたいなのも、解決して、そこも含めて楽しめたな、という感じでした。「羊~」の藤田さん無双とかね。犬の件は記憶からも消えてて笑いました。都合悪いことは忘れちゃうんだな、わたし(笑)

上記作品以外では、「ランチメイト症候群」と「えんむすび」なんか好きでした。前者は背伸びしてない等身大の感じ、後者はなんかアニメみたいだと思った。なんというか、好きを素直にアピールして映画に乗せてる感じがして、そういうとこが好きだったのかな。

 

素晴らしいといわれる作品を、途中までしか我慢できなくて断念したことがあって、そこがコンプレックスみたいになってて、映画はほとんど見てなかった(前回はバンドリのフィルムライブですからね)のですが、今回この長丁場を普通に楽しむことができて、わたし、案外映画好きなのかも、と気づけたのはで、自分にとっていいイベントでした。

さっきまで見てた映画の監督さんとかスタッフさんが、同じシアター内で歩いてるのも不思議な感覚で楽しかったな。

行く前は、春日さんとか天明さんとか劇場で見られたらいいな、ぐらいしか思ってなかったのですが、思ってた以上に収穫のあったイベントでした。行ってよかった。関係者各位、出展者のみなさん、ありがとうございました。