客でいたくないし、客になりたくもない
元はてな・GREEのプログラマ 伊藤直也が語る、ソーシャルメディアの功罪。[前編] | CAREER HACK
伊藤さんのインタビュー読んでて、ああ自分は古い方なのか、と改めて感じた。
自分がネット始めてから、ウェブサイトからブログへと変わりつつも、「ホーム」を持ち続けてきた。
注目されたいわけでもなく、訴えたい何かがあるわけでもない、抑え切れない創作意欲を持つわけでもないのに、何か発信なり放出なりしないと駄目だという焦りというか、そういう気持ちがないとネットから切り離されてしまうような気持ちがずっとあった。
その気持ちがなんなのかわからなかったのだが、今回の出会いでうっすらとわかった。
たぶん、お客様扱いされたくないだけなんだろう。
お客になっちゃうと、もう向こう側には絶対にいけない感じがして。コンテンツ作ってる人との間に巨大な壁ができちゃうともう、末端といえどもネットコミュニティに参加している感触がなくなっちゃってもう駄目。
客でいたくないし、客にはなりたくない。
客でいる自分はネットの外でじゅうぶん間に合ってるので。