10 o'clock

10:00のブログです。楽しみの話など。

「NHORHM2」CD発売LIVEツアー@ミスターケリーズ

行ってきました!

時間勘違いしてて、かなり早く行っちゃったんですが、お蔭で最前の席。ピアノの西山さんのごっつ近くで。

ジャズフィールドのライブは、始めてだったのですが、会場もあって、新鮮というか衝撃というか。

そこそこでっかいライブばっか行ってるのあって、出演者さんがそのへん歩いてて雑談してる、というのにびっくりだし、PAを通さない(実際は通ってるんですが、生音聞こえる距離なので)楽器の迫力にも面くらったし、ベースの織原さんとか、ライブ前に運指練習とかしてるんですよね、コーヒー飲みながら(笑)で、アンプを通さない生音なんですが、もう全然違ってええ音でして。

あと西山さんの間近だったので、ピアノにセットした譜面とか見えるんですが、あきらかに弾いてるのと違う。あれ、多分、普通に売ってる譜面おいてるだけで、ガイドラインでしかないんですね。車でいうとカーナビじゃなくて、包囲磁針みたいなもん。ジャズの人はそうなんだ、とびっくりでした。

プレイ面ではやっぱ、ドラムの橋本学さんが凄すぎて。ピアノは理解できないし、ベースはまあ野球経験者がプロ野球見るみたいなもんで、なんとなくわかるんですが、いろんなとこをいろんなもので叩いて、多種多様でありながら、硬軟織り交ぜたあのプレイは衝撃。いままでドラムのドの字も知らんかったんやな、と。しかも決めるとこは決める、耳に気持ち良いプレイで。

織原さんのフレットレスのプレイもカラフルでしたし、ピアノはすばらしかったしで、耳が幸せとはこのことか、と。ジャズ全然わからんのですけどね。ベースのボウイング(弓を使って弦をこする)も禍々しくて良かったです。

音はメタルじゃないんですが、メタル曲ならではのドラマチックさも、殺しの要素もあるし、で体調悪かったんですが、行って良かったな、と。

どうしてもおっさんになると世界が狭くなっちゃうんですが、このプロジェクトを知ることができて、ライブ見られたことは良かったな、と。世界が広がりました。

またこのプロジェクトや、プレイヤーさんのプレイや、こういうライブ見られたらいいな、と思いました。お店の人、体調悪くて飯食えなくて御免ね。