10 o'clock

10:00のブログです。楽しみの話など。

幕末の二の舞は避けたい

ある種の被害妄想かもしれんけど。

漫画家としての「売り」はどこからやってくる? - Togetterまとめを読んで。

出版社さんとか編集の人とかが漫画家さんとか作品とかを「資産」とみなしてないんだな、と感じて愕然としました。メシの種でしょう? メジャーリーグを普段見ているものからすると、未来のスター候補生に対する扱いの差異に驚きますね。そらまあ野球とは違いますけどw

なんというか、アクティブなマンガ誌はそれなり歴史ある雑誌がほとんどだと思うのですが、
集合知で「最低これだけはできないとだめ」とかそういうのないんでしょうか。というか、現役の編集の人が新人の作品判断するって無理じゃね? 企業なら人事担当が新卒やら中途採用の人の判断するよね。なんで自力あるうちにそういう人作らなかったんだろ。人いないなら、書店とかに営業回ってる人に見てもらった方がよくないかとか思うのですが。良い悪いを判断するのは最終的には読者なんだから。最初の面接だけでもそういうプロじゃない人の方がいいかも、と。アドバイスとかしないといけないから無理なのか。いやはや暴走。

逆説の日本史 18 幕末年代史編1

逆説の日本史 18 幕末年代史編1

今これ読んでまして、ちょうど幕末の通貨問題のとこでして。いろいろ安く見られたり、理解不足があって日本から大量に金が流出したという話なんでして。
こう、絵に携わる人たち、その方が生み出す作品群というのは日本の「資産」ではないかと思ったりしてまして、うまいこと活用できてない現状が歯がゆいというか。もうちょっといろいろ整備されれば、できることはたくさんあるんじゃないかと思ってまして。

ずーっともやもやしてるんですよね。マンガとかアートじゃない絵の価値ももっと適正に判断できればなあ、と。わたしみたいな残念頭脳では心にダイレクトに作用するので評価できなくて。

日本の社会の一面に担っていただいている方々なのでもっと大切にしたいんですよね。外から指摘されてあわててやりだすというのは恥ずかしいことなので。

いろいろ勉強して、なにか形にできればいいな。