RAISE A SUILEN 「Heaven and Earth」 DAY1
4年ぶりの「BanG Dream!（当時はアンダーバーついてましたが）」単独公演、待ってたんだからね！
公演名：RAISE A SUILEN 「Heaven and Earth」
出演者：RAISE A SUILEN
ゲスト：前島亜美（Pastel＊Palettes 丸山彩役）
お問い合わせ：ソーゴー大阪
場所：神戸ワールド記念ホール
日時：2019年7月13日（土） 16:00開場 17:00開演
RAISE A SUILENについて
前身となるTHE THIRD(仮）、ユニット結成の源流であるRaychell featuring 大塚紗英＠ブシロード10周年ライブから見てることになるので、アンダーバー時代4回のライブのうち、1回しか見てないPoppin'Partyより熱いものがあるかもです。
経緯
そんなバンドの、しかも関西のライブなのでいかないでか、という感じなのですが、CD先行で落ちちゃって、以前ほどの熱量でもない現状になります。月刊ブシロード先行で参加の至りとなりましたが、行けなかったら熱意が裏返ってヘイトになっちゃうので、当落発表までRAS関連の情報は極力薄くしてましたね。ブシロード側の事情は理解できるのだけど、テンション下がるとグッズも買わなくなっちゃうので、ご一考いただきたいものだなあ、と思いましたよ。
開演まで
雨が降っててつらかった(笑) 前回この会場を訪れたのは、ラジオ大阪VステーションのLIVE PASSIONだったのですが、雨どころか台風で大変だったので、楽させてもらえない会場なのだな、と(笑)
そんな雨と、会場の熱意が相まって、その場にいるだけで、むわーって疲れる感じで。
物販はすごい列で、あきらめました。会場着いたころは目当ての商品が売り切れてたのもありますけどね。サンジゲンの松浦さんがお渡し会するなら、映画の先行チケット買う、とか宣言してたのですが、ご不在だったのでそこも無理しませんでした。会場にはいらっしゃったんですが。
入場しても暑くて熱くて大変でしたが、装備していたハロハピ扇子で対応。ライブに扇子は必須アイテムになりつつあります。THE THIRD(仮）1stの300人とかからここまで来たんだな、とアツい気持ちになったりしてました。あの会場も暑かったなあ（笑）
開演までのBGMは、ランダムにバンドリ曲がかかってる感じ。バンドリの場合はそれに意味はないので、ただ楽しむ形になりました。
感想
RASはバンドリのリアルバンドの中でも、より音楽的な割合が多いバンドで。演出にもそれは如実に現れてました。
オープニングのPVが凄く長くて、ロックバンドでは普通のこの長さも、バンドリの他のバンドでは許されないというか、合わないだろうな、とまず感じました。
さらに印象的だったのは、ど派手なレーザーの演出で、デジロック感が満載で。ぼーっとそれを見てるのが不思議な感覚でした。
特にライブで強烈にアピールしてくるのは緊張感というか、ハイエナジー感を演出するためと思われる「笑いのなさ」。大塚さん登場でメランコリーになることはあっても、THE THIRD(仮）時代のまったりMCはほとんどなくて、面白メンバーがいっぱいいるのに、あえてそれをやらないのがスタイリッシュでした。結果、最後のあいさつで倉知さん、つむつむ、小原さんも面白さ、夏芽さんのスポーツおねえちゃん感、Raychellさんのお母さん感、略してオカンが引き立つというのが、またいいな、と。
セトリ的には、アタマみっつのRAS曲でバーニング、アゲアゲになったところで新衣装の前島さん登場。RASの存在感と前島さんの胸いっぱいの支配力は相性がすごく良くて、重いもの食って胃もたれしそうなところに豪華なデザートみたいな。
キャストのバックグラウンド的にもRASのメンバーとパスパレは似たとこがあって、頼りになるベーシスト、多方面で活躍するドラマー、テクニシャンなギタリスト、独特の味わいを持つキーボーディストって点はキャラと共通してるんですよね。まあつむつむは別として（笑）
いやほんと、前島さん＋RASはいつみても楽しめます。
で、エキサイトしたのが大塚さん登場で。ほんとさらっと出て来るし。パワーアップしたAre you ready to FIGHT、ナカナ イナ カナイ、R･I･O･Tは感涙の流れで、どうしていいかわからなくなったなあ。自分的な流れでいろいろ熱かったです。こうべこーへんとか、全員関西のキャラバンイベントに来てるとかね。
カバー曲でバンドリ、ガルパ的な意味で新境地を開いたし、新曲もあったし、正味二時間で、終演時間が19時という、めっちゃ健全なライブでしたが、ぎゅっとつまった、満足感の高いライブでした。長尺のライブも大好きですが、こういうのもいいなあ。
また関西でライブをやってくれることを祈りつつ。
